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四川省地震は人災?
5月12日午後2時半ごろ発生した四川省地震に際して、心配して連絡くださった方、ありがとうございました。
ここ上海でも揺れはあったようですが、建物の12階にいたためまったく気付かず、両親からの連絡ではじめて地震が起こったことを知りました。。
とりあえず直接の知り合いには被害はなく安心していますが、テレビやネットで報道される現地の被害の様子を見ているとぞっとします。
もともと地震は起こらない(少ない)と言われている中国だから、日頃の防災意識も低いし、建物に至っては「耐震偽装」どころじゃない・・・。
上海にも、震度4や5の揺れであっけなく倒壊してしまいそうな危なっかしい建物はわんさかあります。
新築の高層ビルだってどこまで信用できたものか。
実際に地震が起こってからの対処も、混乱を極めている様子。
これは今年1〜2月の雪災でも言われていたことだけど、
政府や各機関の救援ネットワークが不完全である点と、防災知識の不足から被災地がパニック状態に陥ってしまうという点が、被害をさらに増幅させてしまう。
今回の地震で、自分がどれほどいろいろな意味で危険な場所に暮らしているか思い知らされました。。
コワイコワイ。
それにしても、なんでプレートの上にあるわけでもない中国で地震が起こったんだろうねー、と友人と話していたのですが、
それに関して興味深い記事をハッケン。
以下引用↓
5月12日午後2時半(日本時間3時半)ごろ発生した中国・四川省地震に関しては、“ダム誘発地震”の可能性も考えられるところである。
ダムに貯水された膨大な水の重みがエネルギーの貯まった断層を刺激して地震を誘発することは決して珍しくないとされている。
なんでも評点;巨大ダムが四川省地震を誘発した可能性も皆無ではない?
ええーっ!
つまり、地震は人為的な原因によって起こることもあるってことですかい(゜Д゜;)
でもたしかに、地面掘り下げたり水せきとめたり、明らかに地盤にとっては良くなさそうだよなぁ、ダムって。
四川省のダムでは、クルーズができることで知られる三峡にある三峡ダムが有名ですが、
なんと、2006年の時点ですでにダム建設による地震発生の可能性が指摘されています。
地震の可能性
2006年8月、香港の中国人権情報センターは三年以内に三峡ダムが強い地震を引き起こす可能性があると発表した。
また中国国務院の温家宝総理もこの件について憂慮しているとも添えられている。
同発表によると、当局は1993年より同ダム近辺についての地質調査を行っているが、その結果および重要な地質資料が極秘となっている為に、外部機関が精査することが出来ないとしている。
蓄積された水の重さにダム付近の岩盤や地質が耐え切れずに「地震」を引き起こすのでは無いかという懸念が寄せられているのも事実である。
仮に何らかの理由でダムが決壊した場合、その流域に未曾有の大惨事をもたらすことは必至である。
Wikipedia;三峡ダム
ちなみに今回の震源地のすぐ近くに、紫坪舗ダムという1,2年前に建てられたばかりのダムがあるそうです・・・。
このダムが実際に地震誘発の一因になっているかどうかについては、今後議論がなされていくところでしょうが、
世界には、ダムが原因で地震が起こった事例が少なからずあるそうです。
今までずっと<地震は100%天災>と思っていたので、この視点には衝撃を受けました・・・
地震を誘発しうるのは、ダムだけじゃありません。
“誘発地震(Induced seismicity)”には、ダム以外の建造物が関わることもある。
超高層建築物は、地震を誘発する可能性があるとされている。
また、地下に大量の排水を流し込んだ結果として地震が誘発された事例もある。
なんでも評点;巨大ダムが四川省地震を誘発した可能性も皆無ではない?
となると、すべての大都市が地震とは無関係ではいられなくなってくるわけです。
世界中のどこに住んでいても、防災意識は高く持っていなきゃいけないですね。
それにしても、より便利で質の高い生活を求めて進めた開発が、結果として全てを破壊する災害になって返ってくるなんて、皮肉な話だな・・・_
前回の記事で地震についてふれた矢先だったので、なんだか考えさせられてしまいました。
- [2008/05/13 23:09]
- シャンハイせいかつ |
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